今年度の泉州糖尿病看護を考えるネットワークのテーマは、地域支援と連携です。
第37回 泉州糖尿病看護を考えるネットワーク勉強会(1月16日)は、精神障碍者作業所のかたから講演していただく予定です。
18時から当院1階ぽらんルームで開催します。井上先生の手料理もあります。急な参加も大歓迎です。日常業務が終わってから、参加できます。興味のある方はのぞいてみてください。糖尿病療養指導士1群0.5単位申請中です。
第36回 泉州糖尿病看護を考えるネットワーク勉強会(11月21日)は千友ケアプランセンターの佐伯恵子先生に講演していただきました。介護の現場では、保険制度の限界を感じることも多く、役所に相談や確認しながら、規定の枠内で可能な限り援助をするよう努めておられました。ヘルパーもその人のために、どんな目的で、何をしたかを明確にする必要があるんです。と、おっしゃていたのが印象的でした。
医療と連携するときに壁を感じるのは、利用者は「家に帰りたい。」一方医療者は「こんな状態で帰せない。」そう言われると利用者とケアマネは何も言えなくなるそうです。急性期病院の入院期間はどんどん短くなっています。在宅のスタッフも退院が早くなっていると、思うことの方が多いのではないかと考えていたので意外でした。在宅主治医、看護師、ケアマネージャー、ヘルパーが機能して連携をしていると、早く家に帰ってきた方が元気になると話されていました。手術などは在宅ではできませんが、その患者さんを支える在宅チームがどのくらいの医療やケアに対応してくれるのか・・・急性期に関わる医療スタッフが、もっと関心を持って損はないと感じました。
第36回 泉州糖尿病看護を考えるネットワーク勉強会のお知らせ(2017年11月21日火曜日)
今年度の泉州糖尿病看護を考えるネットワークのテーマは、地域支援と連携です。
第36回 泉州糖尿病看護を考えるネットワーク勉強会(11月21日)は、介護事業所のかたから講演していただきます。
18時から当院1階ぽらんルームで開催します。井上先生の手料理もあります。急な参加も大歓迎です。日常業務が終わってから、参加できます。興味のある方はのぞいてみてください。糖尿病療養指導士1群0.5単位申請中です。
第35回泉州糖尿病看護を考えるネットワーク勉強会(10月17日)は、
耳原総合病院の大矢麻耶先生から【腎臓内科からのメッセージ】で講演していただきました。
糖尿病患者さんが、透析導入になる前に天寿を全うできるようにサポートしたい!と、思う一方で、腎症予備軍からお世話になってて欲しい!と、思います。連携したいけど、腎臓の先生の受診に行けへん?と言ったら、どんな反応するかな、、、と考えることがあります。
腎臓内科の先生は、腎臓病ってなんなん?って病気の質問に始まり。なんで自覚症状ないのに薬増えていくの?薬飲んでもちっとも元気なれへんやん。等、患者さんの気持ちに関わることまで、一つ一つ丁寧に説明されている様子がうかがえました。
「透析になったら終わりやろ。」と、いう患者さんは多くおられます。私たちも合併症を予防したい。
しかし、導入後も元気であるためにと、血液透析をしながらベッド上で自転車をこぐ運動を取り入れる等患者さんを支えるスタッフがいる。また、人生のステージに合わせて患者さんが大切にしているのは何かをききながら、血液透析、腹膜透析、自動腹膜透析、腎移植・・・治療選択できるよう手間暇かけておられる先生の話が聞けて、私自身が元気になった勉強会でした。