7月12日(土)・13日(日)に、国立京都国際会議場で 今年で2回目になる糖尿病の療養指導を中心とした学術集会が開かれました。全国からたくさんの糖尿病医療を考える仲間(医師・看護師・薬剤師・ケアマネージャー・臨床検査技師等)が集まりました。ぽらんからは、療養指導士の看護師が1名が初めて参加させていただきました。1日目は、日本糖尿病協会の活動、日本の糖尿病医療の現状の紹介があり、日本糖尿病協会賞の授賞式も同時に行われました。2日目は、全国の仲間とのグループワーク。鹿児島、静岡、富山などのメンバーと高齢糖尿病患者さまへの症例でディスカッションしました。2日間を通して、超高齢化日本の社会で糖尿病医療に関わる他職種の医療者の連携がの大切さを感じました。一口に連携といっても、交わる場も少なく、苦労している地域が多いようです。ぽらんのひろば井上診療所は、月に1回地域で糖尿病療養指導士更新単位が取得できる勉強会(泉州糖尿病看護を考えるネットワーク)を開いており他職種で現場の悩みを持ち寄りながら、学び、交流をすすめています。また、通院患者さまには、在宅医療の記録を診察に持参していただいて、情報共有に努めています。小さな1歩でも続けることで、連携が見えてくるといいなと思います。(Y)